純水ー逆浸透膜式浄水器

銀イオン水を製造する上で、濃度の安定化と品質を保つ為に高品質の純水は必要不可欠です。弊社のAGジャームフリー製造工場には、株式会社環境向学の業務用RO(逆浸透)膜純水システム「Aqua Street」を設置して純水を作り、AGジャームフリーに使用しております。環境向学はRO膜純水システムのパイオニアとして、浄水関連の特許を多数取得し、また一般社団法人浄水器協会においては家庭用逆浸透膜浄水器のJIS規格の原案作成委員として貢献いたしました。

RO(逆浸透)膜純水システム

 逆浸透膜(RO膜)は海水を真水に変える為にアメリカで開発され、また放射性物質をも取り除く事が出来ます。それ以外にも、重金属・ウィルス・ダイオキシン類・環境ホルモン等の不純物を取り除く事が出来きます。過去に「水はただ」という言葉があった日本の家庭には不必要でしたが、残念ながら(特に都市部では)それは過去の話。安全な水をご家庭で作る事が出来るRO膜浄水器は、家庭に設置できる最高級の浄水器です。

米国民間水道水関連部材認定機関(NSF)

Aqua Street は2012年4月にNSFにおいて、世界で初めて放射性物質を取り除く事が出来るシステムとして認証されました。RO(逆浸透)膜純水システムだから、Protocol P-72「放射性ヨウ素除去浄水装置」の認証を取得しているわけではありません。Aqua Streetだから放射性ヨウ素を除去できるのです。

ご家庭でのご使用

 アクアストリートは一般ご家庭でもご使用いただける、家庭向け小型逆浸透膜式浄水器「ASDHO-1DF」を販売しております。株式会社環境向学にお問い合わせください。

銀イオン水

銀が溶解し、水中で電子を放出すると銀イオンになります。原因は今も解明されていませんが、銀イオンになる事で細菌・ウイルスの中核であるRNA 、DNAを攻撃して細菌、ウイルスを抑制します。
この銀イオンの歴史は古く、欧米の多くの科学者は微生物・ウイルスに対し除菌・抑制させる効能を発見しました。1930年代には、アメリカ・イギリス・ドイツをはじめとする多くの国が、銀イオン液2を水道水殺菌剤として採用しましたが、高機能な反面、コストが高いという事で塩素殺菌に移行されました。

銀イオンの安全性

  • 水銀との混同:水銀の原子番号は80であり、銀のそれは47である。銀が変化して水銀となることはあり得ない
  • 国や国際機関の見解
    • WHO:0.1mg/Lの銀の含まれた水を70年間暴露してもNOAEL(害にならない最大量)に満たず、害はないと結論
    • 日本:銀イオンは食品添加物(着色料)として認められており、仁丹やアザラン等の食用に使用されています。また塩素殺菌が法令化され多用される以前は、アメリカやヨーロッパと同様に飲料水の殺菌に利用されていました
    • アメリカ
      • 毒性を規制するためのUSEPA(米国環境保護局)の飲料水規制では、銀は有害性の高い成分が組み分けされる規制基準としては規定されていません。またEPA(米国環境保護庁)は2009年6月に、食品に銀イオンを含有する溶液を使用し処理した場合、銀イオンの最終含有量が50ppmを超過しなければ、食品中の残留基準値の設定を免除できます
    • カナダ:1989年の飲料水品質ガイドラインから銀が削除された。それ以前は0.05mg/Lの規制値が存在しました。
  • 風評:殺菌できるのだから毒性がある、という殺菌効果=毒性ではありません。また銀を飲料した場合と、普通に使用した場合の混同が見受けられます。この様に表現されている方は、よほど銀イオンをお嫌いなのだと推測いたします。銀イオンは還元系の成分ですので 、生物の組織にダメージを与えることがありません。そのため皮膚への刺激感もありません。